kajiwarapan's page 企業分析研究室 講義 研究 近況

自己紹介

梶原 太一(かじわら たいち)

高知県立大学 文化学部 准教授
出生:1982年 愛媛県生まれ
研究領域:会計学、企業の分析と評価
研究主題:投資の見返り(ROI)の多様な計算方法
     人間の計数能力形成と発達に関する歴史・制度的研究
連絡先:〒780-8515 高知市永国寺町2-22 高知県立大学
     ta.kajiwara@gmail.com

企業分析研究室

企業分析研究室(梶原ゼミ)は、高知県立大学のゼミです。
当研究室では、企業の活動を対象として、社会科学的な接近方法を用いて分析しています。
研究の背景となる学問分野(discipline)は、商学・経営学・経済学・会計学といった領域です。
担当教員の現在の研究上の主たる関心は、企業の活動を数値化して評価することにありますが、
目に見える数量に換算できない事柄に関心がないという訳ではありません。
このことは、社会貢献活動や非金銭的な活動を分析の対象とする場合には特に顕著な傾向です。
したがって、数字を扱わない研究をしたいという学生も、歓迎します。

研究室案内(PDF) 蔵書一覧(PDF) ゼミ同窓会 教員紹介(大学HP)


【輪読文献】

2020年度

山口誠 著『客室乗務員の誕生─「おもてなし」化する日本社会─』岩波新書、2020年

2019年度

太田肇 著『「承認欲求」の呪縛』新潮新書、2019年

J.D.クランボルツ & A.S.レヴィン 著、花田光世・大木紀子・宮地夕紀子 訳『その幸運は偶然ではないんです!─夢の仕事をつかむ心の練習問題─』ダイヤモンド社、2005年

2018年度

濱田武士 著『魚と日本人─食と職の経済学─』岩波新書、2016年

河合雅司 著『未来の年表2─人口減少日本であなたに起きること─』講談社現代新書、2018年

2017年度

菊澤研宗 著『組織の不条理─日本軍の失敗を学ぶ─』中公文庫、2017年


【卒業研究題目】

2019年度

映画館のあり方

ブラック企業をなくす方法

モーニング娘。の商業的魅力と今後の展望

土佐のおきゃくからみる高知の魅力 ─酒文化から見出される観光の可能性を考察する─

旅行会社の種類と特徴 ─複数の会社を比較し、 これからの旅行業界を考える─

2.5次元業界の商業的魅力とこれからの展望

プロ野球球団経営の現状と今後

遊女の歴史と女性の労働

地場産化粧品の存在意義と展望

高知県におけるクルーズ事業発展のために

仁淀川における観光公害対策 ─これからの仁淀川観光を考える─

なぜ「女子」をターゲットにするのか

スタジオジブリがアニメ業界に与えた影響とは

高知県における喫茶店・カフェを活用した地域活性化の可能性

位置情報活用の改善点に関する検討

四国における新幹線整備実現の可能性

バー業界の概略とバーのビジネスプラン

2018年度

インターネットショッピングの発展から考える物流の現状と課題

商店街の維持と発展のために

道の駅による地域への影響と課題解決

アニメ聖地巡礼による地域活性化は可能か ─ツーリズムの観点から見たアニメ聖地巡礼─

医療のICT化

日本におけるダークツーリズムの意義

競馬がもたらす経済への影響とその現状

監査を担う人間の職業的懐疑心に関する考察

2016年度

地域企業における地域密着型ホスピタリティの発揮と活用


講義

2020年度

ビジネスリテラシー

キャリアデザイン論

キャリア形成論

NPO論

観光企画論

観光まちづくりフィールドスタディⅡ

土佐の経済とまちづくり(分担)

文献調査論(分担)

文化学課題研究ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

研究

【論文】

17.「正味有形資産(net tangible assets)に関する情報の活用方法」『社会科学論集』第111号、2019年9月、pp.1-29

16.「運用形態および調達源泉の新定義―財務諸表の表示を巡る諸問題への接近方法―」『財務会計研究』第10号、2016年5月、pp.27-54

15.「非営利組織における累計活動計算書の作成と分析」『社会科学論集』第108号、2016年3月、pp.1-23

14.「投資利益率(ROI)概念に基づく運用面と調達面の整合的な分類方法の導出」『同志社商学』第67巻第4号、2016年3月、pp.167-189

13.「特定非営利活動法人(NPO)の企業統治に関する一考察」『社会科学論集』第106号、2015年3月、pp.43-74

12.「地域開発金融機関(CDFI)の投資判断情報に関する検討―非営利投資における投資利益率および格付過程の特質―」『社会科学論集』第104号、2014年3月、pp.31-50

11.「非営利組織における資源提供者の期待と資本コスト―寄附者が課した拘束と社会的投資利益率(SROI)の関係―」『社会科学論集』第103号、2013年12月、pp.1-27

10.「複式簿記機構の固有価値に関する研究―期待概念に基づく二面的勘定分類と企業観の導出―」同志社大学大学院商学研究科博士論文、2013年3月、pp.1-143

9.「企業資本の調達面分類と資本コスト概念」『社会科学論集』第101号、2012年12月、pp.1-25

8.「期待利益率に基づく運用・調達観の検討」『社会科学論集』第100号、2012年3月、pp.85-116

7.「原発ローコスト言説と資産除去債務会計―バッズ会計によるバックエンド事業の認識―」『経済科学通信』No.126、2011年9月、pp.62-69

6.「複式簿記機構の行動経済学的分析―限定合理性とルール規定的行動―」『同志社商学』第62巻1・2号、2010年7月、pp.71-98(共著)

5.「複式簿記の経済分析」『日本簿記学会年報』第24号、2009年7月、pp.119-127(共著)

4.「企業資本の運用面分類と主観のれん―「経営者の期待」は会計的認識の対象か―」『同志社大学大学院商学論集』第43巻第2号、2009年3月、pp.56-81

3.「資産分類と企業の生産活動」『同志社大学大学院商学論集』第43巻第1号、2008年9月、pp.74-101

2.「財産・請求権による二面的認識簿記理論」『同志社大学大学院商学論集』第42巻第2号、2008年3月、pp.20-49

1.「W.A.ペイトンの複式簿記論と企業観」同志社大学大学院商学研究科修士論文、2007年3月、pp.1-45

【著書】

7.『会計のヒストリー80』中央経済社、2020年4月(分担執筆、野口昌良・清水泰洋・中村恒彦・本間正人・北浦貴士編)

 コラム5「非営利組織会計の歴史的展開」p.49

6.『財務報告論[第2版]』中央経済社、2020年1月(分担執筆、矢部孝太郎編著)

 第6章「ディスクロージャー制度とIR情報」pp.110-123

5.『大学的高知ガイド』昭和堂、2019年3月(分担執筆、高知県立大学文化学部編)

 「食を通じたまちおこし」pp.229-239

4.『簿記学[第2版]』税務経理協会、2017年11月(分担執筆、矢部孝太郎編著)

 第10章「商品」pp.142-165、第11章「現金預金」第10節p.175、第12章「手形」第6節〜第7節pp.187-188、第18章「固定資産の売却・修繕・改良・除却」第3節pp.223-224、第20章「税金」pp.240-251、第24章「伝票とコンピュータ会計」pp.300-319

3.『財務報告論』中央経済社、2017年3月(分担執筆、矢部孝太郎編著)

 第6章「企業内容開示制度」pp.98-109

2.『簿記学』税務経理協会、2016年4月(分担執筆、矢部孝太郎編著)

 第10章「商品」pp.132-155、第20章「税金」pp.228-237、第25章「伝票とコンピュータ会計」pp.284-303

1.『社会規範としての会計』千倉書房、2008年5月(分担執筆、瀧田輝己先生還暦記念論文集編集委員会編)

 第1部第7章「会計主体論とケイパビリティ―認識拡大の論拠づけ問題―」pp.151-175、第2部第6章「運用形態・調達源泉による二面的認識簿記理論―「企業資本循環過程」論と時間概念について―」pp.297-316

【調査報告】

7.「高知の企業活動から未来を探るための10冊」吉川孝・森明香編『高知パルプ生コン事件をめぐる100冊─高知の過去・現在・未来』高知県立大学戦略的研究推進プロジェクト「永国寺キャンパスを拠点とした地域文化資源の保存・整備と利活用に関する実践的研究」、2020年2月、pp.46-49

6.「高知の企業活動の歴史を訪ねるための10冊」吉川孝・森明香編『高知パルプ生コン事件をめぐる100冊─高知の過去・現在・未来』高知県立大学戦略的研究推進プロジェクト「永国寺キャンパスを拠点とした地域文化資源の保存・整備と利活用に関する実践的研究」、2020年2月、pp.20-23

5.「非営利組織会計の歴史的展開(コラム)」日本会計史学会スタディ・グループ最終報告「簿記論・会計学講義で語るべき会計史」、2017年11月、pp.77-79

4.「被災地における復興と大学の役割(3)―福島大学における震災と復興への取り組み―」『社会科学論集』第109号・第110号合併号、2017年8月、pp.1-23(共著)

3.「被災地における復興と大学の役割(2)―岩手県立大学と宮古・気仙沼における復興の取り組み事例―」『社会科学論集』第108号、2016年3月、pp.41-57(共著)

2.“Does Systematic Recordkeeping Contribute to Human Development?”, SSRN Working Paper Series, March 25, 2011, pp.1-6

1.「ファイナンス型経済における事実関係システムと会計的認識」同志社大学大学院商学研究科『大学院研究高度化推進研究計画報告書:サブプライム・ショック環境のもとでのディスクロージャーに関する学際的研究―ファイナンス、ビジネス、アカウンティングの領域を中心として―』、2010年3月、pp.120-132

【書評】

6.「John D. Krumboltz and Al S. Levin著Luck is No Accident: Making the Most of Happenstance in Your Life and Career, Second Edition」『humanismus』第31号、2020年3月、pp.86-95

5.「前田桂子著『北海道開拓を支えた高知県人─土佐藩の箱館探査から昭和の許可移民まで─』」『社会科学論集』第111号、2019年9月、pp.71-78

4.「Steven K. Vogel著Marketcraft: How Governments Make Markets Work」『humanismus』第30号、2019年3月、pp.68-74

3.「小林直三・根岸忠・薄井信行編『地域に関する法的研究』」『社会科学論集』第107号、2016年2月、pp.77-85

2.「瀧田輝己著『体系監査論』」『社会科学論集』第105号、2014年12月、pp.53-73

1.「トニー・フィツパトリック著/武川正吾・菊地英明訳『自由と保障―ベーシック・インカム論争―』」『経済科学通信』第118号、2008年12月、pp.98-100(共著)

【雑誌記事、エッセイ】

4.「紙面批評 高知の地域住民統合型社会的企業─本誌144号に寄せて─」『経済科学通信』第146号、2018年7月、pp.76-77

3.「瀧田輝己先生の人と学問」『同志社商学』第67巻第4号、2016年3月、pp.311-321(共著)

2.「学会ルポ 日本簿記学会第26回全国大会」『企業会計』Vol.63 No.3、2011年3月、pp.120-121

1.「SNSにおけるコミュニケーションと情報評価」『経済科学通信』第110号、2006年6月、pp.12-16

【研究発表】

12.「収益性指標、生産性指標、プロフォーマ利益指標の計算構造」、日本会計研究学会第78回大会自由論題報告、神戸学院大学、2019年9月8日(矢部孝太郎氏と共同報告)

11.「運用形態と調達源泉の再定義」、財務会計研究学会第9回研究大会、大阪学院大学、2015年9月9日

10.「投資利益率(ROI)に基づく運用形態と調達源泉の首尾一貫した分類方法」、日本会計研究学会第74回大会自由論題報告、神戸大学、2015年9月7日

9.「根拠に基づく情報提供の照会と人間発達」、基礎経済科学研究所2012年春季研究交流集会分科会、専修大学、2012年3月17日

8.“Recordkeeping is Workable Technology for Human Development”, World Association for Political Economy, 6th Forum, University of Massachusetts at Amherst, in U.S.A., May 28-29, 2011

7.“Does Systematic Recordkeeping Contribute to Human Development?”、JSPS AsianCORE Program 人的发展经济学国际学术研讨会―亚洲经济可持续发展:聚焦人的发展―、中国政法大学(中国)、2011年4月24日-25日

6.「経済危機の勃発と企業内容開示制度の発達」、基礎経済科学研究所2010年春季研究交流集会分科会、鹿児島国際大学、2010年3月14日

5.「G.W.ヴェルナーの付加価値課税論に対する経営経済学的分析」、基礎経済科学研究所第32回研究大会分科会、大阪経済大学、2009年9月13日

4.「ベーシック・インカムと若年者家族の労働力再生産」、基礎経済科学研究所2009年春季研究交流集会分科会、阪南大学、2009年3月14日

3.「複式簿記の行動経済学的分析」、日本簿記学会第24回全国大会自由論題、香川大学、2008年8月30日(田口聡志氏と共同報告)

2.「複式簿記の経済分析」、日本簿記学会第24回関西部会自由論題、滋賀大学、2008年5月31日(田口聡志氏と共同報告)

1.「ベーシック・インカム制度による計数把握能力の発達支援」、基礎経済科学研究所第30回研究大会分科会、京都大学、2007年9月22日

【講演】

7.「「起業」という働き方〜キャリアとビジネスをデザインする〜」、高知市雇用創出促進協議会主催『シニア世代の再就職支援セミナー』、ちより街テラス、2019年12月23日

6.「金融商品への投資のリスクとリターン」、高知県立消費生活センター・高知県立大学連携講座「消費生活講座」、高知県立大学永国寺キャンパス、2019年9月25日

5.「NPOの社会貢献活動―NPO論入門―」、高校生のための文化学講座、高知県立大学永国寺キャンパス、2017年6月17日

4.「株価の仕組みから学ぶ、お金との付き合い方」、第32回本山町教育委員会主催公開講座講演、本山町プラチナセンター、2015年8月27日

3.「バークレーで見たアメリカの暮らしと大学」、国際交流ワークショップ講演、高知短期大学、2014年6月21日

2.「企業の価値を計測する」、県民開放授業、高知短期大学、2012年11月9日

1.「『商人道』が担う、地域の“発達”」、第27回本山町教育委員会主催公開講座講演、本山町プラチナセンター、2010年12月17日

近況

最終更新 2020年4月12日

© Taichi Kajiwara 2009-2020